| 業務概要 |
福岡県福岡市西区大字金武地内の竜谷川において、砂防堰堤、副堰堤、床固工、垂直壁、水叩工等のうち、機能低下が著しい設備(砂防堰堤は対象外)について、過年度に長寿命化計画に基づき実施した施設点検の成果及び本業務おいて実施する現地調査を基に改築に必要な詳細設計を行うことを目的とする。主な損傷は水叩き、側壁護岸の洗掘であり、原因は水通し・水通き孔からの落水および礫の落下及び経年劣化が洗掘と推察され、変状レベルCとなっている。設計に先立ち現地に赴き現地調査を実施した。調査内容は(1)既設堰堤調査、(2)渓流状況写真、(3)UAV空撮、(4)三次元計測の項目について実施し、それぞれ調査項目においてポイントとなる箇所の写真撮影・整理及び考察を行った。これらの調査を行い砂防施設の健全度並びに定期点検時からの損傷の進行及び新たな損傷がないかの調査を入念に実施した。竜谷・北谷砂防堰堤の改築構造形式の検討は、現地条件の特徴、損傷の進行性、施設の健全性などに留意して決定した。実施する対策工法は、水叩き(洗掘)は間詰めコンクリート工、側壁護岸(土砂流出)は砕石充填工、暗渠管補修により詳細設計を実施した。
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